【DS】アルカイック シールド ヒート【レビュー】このゲームを始めてすぐさま驚嘆。 DSってこんなにバリバリムービー動かせるのか! これに驚きました。 ゲームの進化を感じますねぇ。 もうテレビに繋いでゲームする時代は終わったのかも、なんて。 このゲーム、小さいところが気になってしまう人はダメですね。 システムとしてはオーソドックスなマス動かすSLGなんです。 キャプテンと、その仲間2人で組んだ3人1チームで戦うんですが、チームで共有するポイントがあるんですね。 そのポイントを消費して3人とも行動するので、2人を待機させるなら1人だけものすごく遠くまで移動できたり、これってやっぱり不自然ですよね。 チームが一つのアイコンにまとまるんじゃなくて、それぞれ動いて、戦闘に突入する位置でアドバンテージがあったり、所々見所はあるんですが(戦士系は敵ユニットに隣接させて壁にして、魔法使いは遠くにして、敵の攻撃範囲外から魔法攻撃などの戦略が可能になります)、その分作業が繁雑になってしまって、テンポが悪いです。 全てタッチペンに依存していて、十字キーのインターフェイスないし。 動かす人数が多い割に、戦況はすぐすぐ変わっていかないのもあって…。 それ以外にも、自分から攻撃を仕掛けるとどちらかのチームが全員逃げない限り死ぬまで続くとか、敵から攻撃を仕掛けられると敵だけ一回攻撃してこっちは無抵抗とか、どうしてそうしたんだと思う部分が多々…。 バランスはそれでも勝てるように調節されているのはわかるんですが、単純にストレス貯まりますよね、それって。 それでも私がちょこまか進めているのはストーリーの牽引力が多少なりともあるからです。 主人公の姫様が戴冠式を行っている最中に謎の火炎龍が舞い込みます。 それで戴冠式場は元より、国中荒れ果ててしまうのですが、それにより殺された仲間や国民は灰の戦士となって蘇るのです! 死んだはずなのに、生きていたときと同じように動けるししゃべれる。 ユーザーは愚か、当人たちさえも何もわかっていません。 ただ一つの道しるべと、灰の仲間たちとと共に火炎龍を追う王女。 ミステリアスそのものです。 話を追いたいという気にさせるシナリオではあると思うんです。 でも、その度にあの煩雑なSLGが。。。 うーん、どうしたもんでしょうかね? 根気があって、こういうチマチマしたゲームが好きな人っているんで、相性の問題なんですかねぇ。 非常に値崩れ著しく、私も新品で2480円で手に入れたので、適正があるなと思う人は考慮しても良いんじゃないでしょうか。 私もこの値段では後悔してませんし。 しかしなぁ、、、FFの坂口さんの新作がこれか、、、うーん。 ☆×3.5 アマゾンへのリンク
by sinsei-virago
| 2007-11-19 00:07
| 市販ゲームレビュー
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